【9/26】デジタルアクセシビリティアドバイザー(DAA)ワークショップ(入門編)を実施しました。

 令和5年9月26日(火)、本校においてDAAワークショップ(入門編)を実施しました。

 

 このワークショップは、一般社団法人日本支援技術協会が実施しているデジタルアクセシビリティアドバイザー(DAA)認定試験を想定した入門講座として行いました。

 DAA認定試験は、障害がある方や高齢者のICT機器の利活用をサポートするために必要な障害の理解・技術の理解を評価します。試験に合格するとデジタル庁が普及を進める「デジタル推進委員」になることができます。

 

 今回は、新居浜高専のアシスティブテクノロジー技術者育成特別課程(AT課程)を受講している学生を含む8名がワークショップに参加しました。

 ワークショップでは、Windowsに搭載されているアクセシビリティ機能(キーボードを使った入力補助、マウス操作補助、画面拡大による識字の補助)等について、実際にパソコンを操作して、理解を深めました。また、視線入力装置やスイッチを用いたクリック操作についても実機による説明・操作体験を行い、学生は「実際に操作アドバイスをする場面をイメージすることができました。」とDAA認定試験の受験に向け自信をつけていました。