【3/24】KOSEN-2衛星のテーママークが公開されました。

令和4年3月24日(木)、新居浜高専を含む8高専(提案代表:米子高専、共同実施:群馬高専、高知高専、徳山高専、岐阜高専、香川高専、新居浜高専、産技高専)が共同開発している超小型人工衛星「KOSEN-2」のテーママークがJAXA(宇宙航空研究開発機構)のウェブサイトで公開されました。

 

KOSEN-2衛星は、令和3年11月に打ち上げられたKOSEN-1衛星の次号機であり、令和2年5月にJAXAの革新的技術実証3号機の実証テーマに選定されました。正式には、「海洋観測データ収集IoT技術実証衛星」という名称で、令和4年度打ち上げを予定しています。

 

本校では、電気情報工学科 今井 雅文 助教と 則包 早百合 技術職員がメインミッションを補助する多機能な電子回路基板2枚の設計と製作を担当しています。さらに、同学科の学生がそれらの電子回路基板を用いたソフトウェア開発を行っています。

 

KOSEN-2衛星プロジェクトは、文部科学省の宇宙航空人材育成プログラム「継続的な超小型衛星開発・運用を通した次世代の高専型宇宙人材育成」(新居浜高専 電気情報工学科 若林 誠 准教授が研究代表者を務める6高専の共同事業)により支援を受けております。

 

(本記事に関する参考記事)

革新的衛星技術実証3号機ミッションマーク|JAXA|研究開発部門

https://www.kenkai.jaxa.jp/kakushin/missionmark03.html

 

革新的衛星技術実証3号機|JAXA|研究開発部門

https://www.kenkai.jaxa.jp/kakushin/kakushin03.html