【6/16-7/20】台湾から中国語教育実習生・インターンシップ生を受け入れました。
台湾の国立聯合(れんごう)大学から、中国語教育実習生及びインターンシップ生を受け入れました。
中国語教育実習生として来校した鍾 芷軒(ジョン・ジーシエン)さんと、林 芃妤(リン・ポンユー)さんは、令和元年6月16日(日)~7月20日(土)の間、受け入れ指導教員の一般教養科 野田 善弘教授の指導のもと、本校の学生にアクティブラーニング形式を交えた中国語授業に加え、放課後には希望者を対象とした中国語講座を開講しました。
インターンシップ生として来校した楊 沛紅(ヤン・ペイホン)さんは、令和元年6月24日(月)~7月20日(土)の間、受け入れ指導教員の電気情報工学科 平野 雅嗣教授の指導のもと、リハビリスケジュール管理アプリケーションの開発に取り組みました。
実習期間中には国立聯合大学 華語文学系(中国文学部)の何 修仁(カ・シュウジン)氏が来校し、本校の八木 雅夫校長、野田教授及び関係教員と、実習内容や今後の学校間の連携について協議しました。
3名は、本校の学生・教職員との松山城・道後温泉等の県内文化施設の見学や留学生歓迎交流懇談会といった学内イベントへの参加、また、週2回の日本語講座の受講(協力:にいはま日本語の会)、新居浜観光や七夕浴衣パーティといった地域の国際交流イベントに参加するなど(協力:新居浜ガイドクラブ)、地域の方々とも交流を深めることができました。
実習期間中の学寮での共同生活では、授業中とは異なる学生同士の交流が活発に行われ、親しい友人も多くできたようです。
7月18日(木)の成果報告会では、本校の教職員及び学寮での生活や講義等を通して親しくなった多数の学生らが聴講する中、実習期間中の学びや交流活動及び日本文化体験等についての報告があり、発表の終わりに、多くの場面で学生や教員に本当に助けられた、との謝辞が述べられました。
実習生達と交流した本校の学生達にとっても、海外を身近に感じられる貴重な体験となったようです。
本校と国立聯合大学は、平成28年9月に学術交流協定を締結しています。なお、今回の受け入れは、高専機構と国立聯合大学との包括協定に基づき実施しているものです。