【教育・研究活動】【9/8,9】環境材料工学科の学生がNIMSで量子マテリアルに関する実習を行いました。

 令和8年9月8日(火)及び9月9日(水)の2日間、環境材料工学科及び専攻科を含む学生6名が、茨城県つくば市にある国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)を訪問し、量子分野に関する実習及び施設見学を実施しました。

 本活動は、量子技術を支える物質・材料分野への理解を深めるとともに、最先端の研究施設や装置に実際に触れることで、学生の量子分野に対する興味・関心を高めることを目的として実施したものです。

 実習では、学生を2班に分け、「透過型電子顕微鏡(TEM)による試料観察」と「超伝導素子の作製」を、それぞれ交代しながら体験しました。TEM観察では、電子顕微鏡の仕組みや特徴について説明を受けた後、実際に試料を観察し、目では見ることのできない微細な構造を確認しました。また、超伝導素子の作製では、実際の研究で行われている工程の一部を体験し、量子技術を支える材料やデバイスがどのように作られているのかを学びました。

 学生たちは、普段の授業や実験では扱うことのできない研究装置や実験環境に興味を示し、研究者の説明を熱心に聞いていました。また、実際に装置を操作したり、試料を観察したりする中で、積極的に質問する姿も見られ、量子技術や材料研究への関心を深めていました。

 NIMSでは、物質・材料科学に関する世界最先端の研究が行われており、今回の実習・施設見学では、高専で学ぶ知識が、最先端の研究や技術にどのようにつながっているのかを、実際の研究現場で学ぶことができました。

 今回の活動を通して、学生たちは量子技術への理解を深めるとともに、最先端の研究に触れる貴重な経験を得ることができました。今後の学習や研究活動、さらには将来の進路を考えるうえでも、大きな刺激となりました。

 

※本活動は、文部科学省「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)人材育成プログラム領域」の一環として実施しました。