節電アクションプラン

R5.5.24

-新居浜高専・節電アクションプラン-

 

【背景・目的】

 昨年度からの燃料費高騰に伴う電気料の上昇について、本校の現状を把握することで節電に対する関心を高め、電力使用量の縮減につなげる。

令和4年度の契約電力は、630kw。これに対するデマンド警報は、延べ21回(同日複数回を含む)。

瞬間最大使用量は、730kw(1月24日(火)12時45分頃)。

予測電力が契約電力の超過が判明した場合、デマンド警報により警告すること。

令和5年度は契約電力が650kwとなり、基本使用料・電力使用単価が値上がりし、さらに負担額が増大することになった。これらのことから、「見える化から始める使用量削減努力」を掲げ、節電への取組みを行うこととした。

 

【目標】

 1.契約電力

   令和5年度契約電力(デマンド)650㎾を超えない

 

 2.電力使用量 (学寮地区・学寮食堂、学生食堂・売店、自動販売機等、私用料分を含む)

   電力使用量は前年度並みを維持し、契約電力(デマンド)を超えないようにする。

  -参考-

  〈電力量:学寮地区・学寮食堂、学生食堂・売店、自動販売機等を含む

    令和5年度目標・・・・・・・・1,685,751KWh(令和4年度を超えない)

    令和4年度使用・・・・・・・・1,685,751KWh

    令和3年度使用・・・・・・・・1,730,010KWh

  〈料 金:学寮地区・学寮食堂、学生食堂・売店、自動販売機等を含む

    令和5年度(予想) ・・・59,764,000円(四国電力)

    令和4年度・・・・・・・・・・・47,031,235円(四国電力)

    令和3年度・・・・・・・・・・・29,995,276円(熊本電力)   

 

【予定実施時期等】

 夏:令和5年7月~10月 冬:12月~令和6年3月

 

【節電アクション】

 1.エアコンの利用法の見直しによる節電

  ・集中制御の実施

  ・設定温度の設定(夏:28℃、冬:18℃)「新居浜工業高等専門学校における冷暖房設備の使用に関する 

   申合せ」より      

  ・不在時のエアコンOFFを徹底                                 

 

 2.照明による節電

  ・不在時の消灯を徹底

  ・平日の日中、人がほとんどいない箇所は、原則消灯又は部分使用

  ・照度基準範囲内の照明を使用(窓際、廊下など)

  ※教室・黒板の照度は注意

  -参考-教職員室300、廊下100、階段150、教室500、実習工場500、体育館300(ルクス以上)下回る場合は、

   罰則規定は無いが産業医の改善勧告となる。

 

 3.クールビズ・ウォームビズスタイル 

   ※教育機関であるため、社会人として良識、節度のある服装とすること。

  ・夏:ノーネクタイ、ノージャケット、チノパンツ、スニーカー、ポロシャツなど

  ・冬:セーターやベスト、カーディガン、タートルネック、インナーなどを着込み適宜調整

 

 4.使用しない電気機器の電源及び設定等について

  ・使用頻度の低い電気機器(プリンター、モニター、レンジ等)の電源は小まめにOFFとする。

  ・電気機器の設定変更

  (例:消費電力の大きい装置は計画的に使用。冷蔵庫設定温度は、夏「中」、冬「弱」とする。)

  ・未使用の電気機器のアダプター及びプラグはコンセントから抜く。

  ・エアコンのフィルターをこまめに清掃する(かなり違います)。

 

 5.デマンド超過時の対策

  ・節電要請があれば直ちに事務室・教員室等(授業をしている教室等は除く)のエアコンを切る。

 

 6.その他                                                                                     

  ・燃料費の高騰及び契約電力の更新等により、昨年度と同量の使用電力量であっても、電気料が高騰する見込み

  (昨年度の約1.3倍)。より一層の節電意識を持ってもらいたい。