節電アクションプラン
R6.6.18
-新居浜高専・節電アクションプラン-
【背景・目的】
昨今の燃料費高騰に伴う電気料の上昇について、本校の現状を把握することで節電に対する関心を高め、電力使用量の縮減につなげる。
令和6年度の契約電力は650kW。(令和5年度の契約電力と同量)昨年度においてデマンド警報*は発報されていないが、引き続き節電に努める。*予測電力が契約電力の超過が判明した場合、デマンド警報により警告すること。
(参考:令和4年度瞬間最大使用量は、730kW(令和5年1月24日(火)12時45分頃)。デマンド警報は延べ21回(同日複数回を含む)。契約電力の変更に伴い、単価の値上がりしたことにより負担額が増大)
これらのことから、「見える化から始める使用量削減努力」を掲げ、節電への取組みを行うこととした。
【目標】
1.契約電力
今年度契約電力(デマンド)650㎾を超えない
2.電力使用量 (学寮地区・学寮食堂、学生食堂・売店、自動販売機等、私用料分を含む)
電力使用量は昨年度並みを維持し、契約電力(デマンド)を超えないようにする。
-参考-
〈電力量:学寮地区・学寮食堂、学生食堂・売店、自動販売機等を含む〉
令和6年度目標・・・・・・・・1,613,924kWh(令和5年度を超えない)
令和5年度目標・・・・・・・・1,613,924kWh
令和4年度使用・・・・・・・・1,685,751kWh
令和3年度使用・・・・・・・・1,730,010kWh
〈料 金:学寮地区・学寮食堂、学生食堂・売店、自動販売機等を含む〉
令和6年度(予想) ・・・・49,596,841円(ゼロワットパワー)※再生可能エネルギー発電促進賦課金単価の変更による増
令和5年度 ・・・・・・・・・・48,409,756円(四国電力)
令和4年度・・・・・・・・・・・47,031,235円(四国電力)
令和3年度・・・・・・・・・・・29,995,276円(熊本電力)
【予定実施時期等】
夏:令和6年7月~10月 冬:12月~令和7年3月
【節電アクション】
1.エアコンの利用法の見直しによる節電
・集中制御の実施
・設定温度の設定(夏:28℃、冬:18℃)「新居浜工業高等専門学校における冷暖房設備の使用に関する
申合せ」より
・不在時のエアコンOFFを徹底
2.照明による節電
・不在時の消灯を徹底
・平日の日中、人がほとんどいない箇所は、原則消灯又は部分使用
・照度基準範囲内の照明を使用(窓際、廊下など)
※教室・黒板の照度は注意
-参考-教職員室300、廊下100、階段150、教室500、実習工場500、体育館300(ルクス以上)下回る場合は、
罰則規定は無いが産業医の改善勧告となる。
3.クールビズ・ウォームビズスタイル
※教育機関であるため、社会人として良識、節度のある服装とすること。
・夏:ノーネクタイ、ノージャケット、チノパンツ、スニーカー、ポロシャツなど
・冬:セーターやベスト、カーディガン、タートルネック、インナーなどを着込み適宜調整
4.使用しない電気機器の電源及び設定等について
・使用頻度の低い電気機器(プリンター、モニター、レンジ等)の電源は小まめにOFFとする。
・電気機器の設定変更
(例:消費電力の大きい装置は計画的に使用。冷蔵庫設定温度は、夏「中」、冬「弱」とする。)
・未使用の電気機器のアダプター及びプラグはコンセントから抜く。
・エアコンのフィルターをこまめに清掃する(かなり違います)。
5.デマンド超過時の対策
・節電要請があれば直ちに事務室・教員室等(授業をしている教室等は除く)のエアコンを切る。
6.その他
・今年度の燃料費に伴い、昨年度と同量の使用電力量であっても、電気料が変動する見込み。より一層の節電意
識を持ってもらいたい。