【教育・研究活動】【9/5】AT機器製作ワークショップを開催しました。

 令和8年9月5日(土)、本校において、AT*機器「Card to Speech」製作ワークショップを開催しました。(* AT:アシスティブテクノロジー、支援技術)

 今回のワークショップは第275回新居浜高専介護工学研究会として、長野工業高等専門学校(藤澤 義範 教授:AT&D Lab.責任者)、NPO法人新居浜いきいき工房の協力を得て実施し、医療・福祉関係、エンジニアやものづくりボランティアの方など14名が参加しました。今回は、カードをかざすとあらかじめ登録した内容を音声出力でき、発話が困難な方とのコミュニケーションに活用可能な装置を製作しました。

 このワークショップは、2年前にも長野高専の全面支援の下、松山市で実施し、「この発話装置があれば、児童(生徒)とのコミュニケーションに活用できる」と感じた施設スタッフなどからも好評で、現在でも現場で使用されています。そこで今回、現場からの要望を受けて新居浜高専介護工学研究会として実施しました。ボランティアの方々が製作した装置の一部は、当該者の方々がよりコミュニケーションをとりやすくするための改善点などをヒアリングできるように、貸出用として提供いただき、今後活用する予定です。

 普段、電子部品を扱ったことがない方も多く、予定していた3時間を大幅に超えて製作した方もおられましたが、全員無事、正常動作する装置を製作することができました。今後も地域の困りごとをエンジニアリングの力で解決していくため、情報交換会などニーズに合わせた活動を行っていきます。