【12/4】第21回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会で生物応用化学科5年生が特別賞を受賞しました。

 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国大会は、起業家精神に富んだ学生たちによる画期的なアイデアや刺激的なプレゼンテーションを競うコンテストで、2003年度から開催されています。

 

 第21回(2023年度)のCVG四国大会の最終審査会が令和5年12月4日(月)リーガホテルゼスト高松にて開催されました。多く応募のうち書類審査を通過した8つのグループ(大学院2件、大学3件、高専3件)のプレゼンテーションが行われ、本校・科学研究会の生物応用化学科5年 長尾 祐希 さん、松田 りさ さん、廣瀬 心愛 さんのグループが「部屋暖房とアレルギー物質除去を同時に実現」というプランで『特別賞・新来島どっく賞』を受賞しました。

 

 環境汚染物質PM2.5だけでなく、主成分が炭素である花粉もセラミックスファンヒーターの熱源温度(200~250℃)のみで燃焼除去する技術を提案し、ビジネスに結び付けるプランです。

 

 本校では、第4回(2006年度)以降18年連続で多くの受賞者を出しており、日頃から創造力と課題解決力を養う教育に力を入れると共に、各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。過去、本校からは5つのグループが最優秀賞を受賞しCVG全国大会に進んでいます。

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                       表彰式後の記念撮影

          (左から、(株)新来島どっく・森克司社長、長尾さん、廣瀬さん、松田さん)