【教育・研究活動】【11/19】本校学生が高専GCON2024の本選進出チームに選ばれました。

 令和6年11月19日(火)、環境材料工学科3年 木村 遥さんと同 加藤 奈々美さんによるチーム『photocatalyst twins』が、高専GCON2024本選進出チームに選ばれました。なお、本校からの高専GCON本選出場は昨年に引き続き2年連続となります。

 高専GCONは、高専の女子学生達(未来の女性研究者・女性技術者)を応援するコンテストであり、女子学生を中心としたチームが出場し、日頃行っている研究や学習を競うものです。本コンテストでは特にSDGsの観点から、さまざまな社会の課題に対してどのように解決して世の中に貢献できるか考え、ビジネスチャンスにつなげるアイデアを創出します。第3回目のコンテストとなるGCON2024では、全国の国公私立高専から85チームのエントリーがあり、書面審査、面談審査を経て、本校は本選出場12チームの中に選ばれました。

 photocatalyst twinsの提案するテーマは『磁性+光触媒=安全な水!持続可能な社会を実現するハイブリッド磁気光触媒材料の開発』であり、太陽やLED等の光で汚れや有害物質・ウイルスなどを分解することのできる光触媒粒子に磁性を持たせ、回収・再利用可能な新しい環境浄化材料の開発を目指すものです。代表者の木村さんが1年生の時に考えたアイデアから本プロジェクトがスタートしており、これまで3年間の研究の成果を今回本選で発表することになりました。

 なお、令和6年12月15日(日)に開催される本選の様子は日経チャンネルによるライブ&アーカイブ配信、および日本経済新聞への掲載が予定されています。

 

チーム名:photocatalyst twins

タイトル:磁性+光触媒=安全な水!持続可能な社会を実現するハイブリッド磁気光触媒

材料の開発

メンバー:環境材料工学科3年 木村 遥、加藤 奈々美

 

指導教員:

環境材料工学科准教授 平澤 英之、環境材料工学科講師 坂本 全教    

一般教養科准教授 平田 隆一郎