【12/4】PE課程でドローンを活用したプラントメンテナンス技術を学びました。

 

 令和5年12月4日(月)、次世代型プラント技術者育成特別課程(PE課程)において、横河ソリューションサービス株式会社のご協力のもと 『スマートファクトリーとAI・IoT技術』をテーマとした、次世代のプラント・工場、そしてそこで働く人の将来像についての講義と演習を行いました。

 本講義ではまず、工場内のあらゆる設備・機器や人の作業データ等を、IoTを活用して取得・収集し、このデータをAIの技術で分析して新たな価値を自律的に生み出す、スマートファクトリーの仕組みについて学びました。データの収集では、実際に室内をドローンが飛行して、データを収集していく技法を目の前で体感することができ、AI・IoTを活用した異常検知のデモンストレーションでは、IoT小型センサーにより取得したデータからAIが自動的に判断して異常を知らせる仕組みを体験することができました。

 受講した学生からは、「AIを用いることで、人間の目ではわからない異変に気付くことができ、今後の人手不足を補うことにもつながるため、今後も発展し続ける必要な分野になると感じました。」、「ドローンを飛ばすところを見て、予想以上に安定していることがわかり、普段人が容易に確認できない所もドローンで点検することで、より安全なプラントの管理に繋がると感じました。」などの感想が寄せられ、進化し続けているプラント運営の未来に強い期待を感じている様子でした。