【3/16】第57回卒業式・第30回専攻科修了式を挙行しました。

令和5年3月16日(木)、新居浜市市民文化センター大ホールで、第57回卒業式・第30回専攻科修了式を挙行し、本科卒業生196名(モンゴル及びマレーシアからの留学生4名を含む)、専攻科修了生19名(ラオスからの留学生1名を含む)が本校を巣立ちました。

 

卒業証書、専攻科修了証書、特別課程修了証の授与に続き、新居浜市長賞・新居浜商工会議所会頭賞等の表彰がありました。

 

その後、鈴木 康司 校長が式辞を述べ、「新居浜高専は、昭和37年に全国で最も早く創立された12高専のひとつで、今年度は創立より60年目の節目の年度でした。本校専攻科も国内最初に創立されてから30年目となりました。この間の歴史の中で、本校を卒業・修了をしたOB、OGの諸先輩方は、国内はもとより世界の発展にも活躍されていることは周知の通りであり、その伝統を引き継ぐ皆さん方にも大きな期待がかけられております。新居浜高専の卒業生であることに誇りと自信を持って、自分が進むこれからの道を歩んでください。」と卒業生・修了生にエールを送りました。

 

次に、竹林 栄一 新居浜市教育委員会事務局総括次長から、「近い将来、皆さんが大きく成長され、日本ひいては世界の「ものづくり」をけん引する技術者となっていただきたいと、強くご期待申し上げます。」と石川 勝行 新居浜市長の祝辞をご披露いただいたほか、ご来賓の方々から祝辞が贈られました。

 

これに対し、卒業生を代表して、電気情報工学科 宮﨑 想也さんが、「この先、何が起こるのかわからないことばかりで、不安な気持ちもありますが、新居浜高専で過ごしたこの5年間で学んだことを武器に未来を切り開き、羽ばたいていきます。」と謝辞を述べました。

 

続いて、専攻科修了生を代表して、生産工学専攻 福井 彰太さんが、「私たちがこれまで歩んできた道は、勉学という一つの道ですが、これからは別々の人生という道なり、エンジニアという新たな世界へ飛び立ちます。本科で学んだ知識、専攻科で得た経験を糧として新居浜高専の修了生として胸を張って活躍できるように努力して参ります。」と力強く抱負を述べました。

 

式典終了後は、本校後援会が卒業生・修了生の思い出に残るものをプレゼントしたいという思いから企画されたスペシャルイベントが行われ、ものまね芸人のJPさんが登場して会場を沸かせました。

 

 

<後援会イベントの様子>