【12/16】令和4年度「デザインパテントコンテスト」で生物応用化学科3年生が優秀賞を受賞しました。

令和4年12月16日(金)、デザインパテントコンテストの選考結果発表があり、生物応用化学科3年 米本 恋々さんが創作した『クリップ磁石』が優秀賞(意匠登録出願支援対象)に選ばれました。デザインパテントコンテストでの本校の受賞は、平成30年度、令和元年度、令和2年度に続き、4件目です。令和4年度は応募総数639件から31件が選出され、うち高専生の受賞は米本さんの1件でした。

 

同時に開催されたパテントコンテストでは、生物応用化学科4年生のグループが事前選考(521件応募中60件)を通過しましたが、残念ながら優秀賞には至りませんでした。パテントコンテストでの本校学生の優秀賞の受賞実績は11件です。

 

パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト(主催:文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館)は、知的財産権制度の理解を促進するとともに、日本の次世代を担う若い高校生、高専生、大学生の知的財産マインドを育てることを目的に、毎年開催されています。

 

表彰式は全受賞者が東京に集まり3月に開催されてきましたが、ここ数年はオンライン開催になっています。例年、会場にて各受賞者に手渡される賞状が令和5年1月30日(月)に本校へ送られて来ました。受賞作品は、指導弁理士・小笠原先生の支援を受けて2月13日(月)に意匠登録出願を済ませ、現在、意匠権取得までの手続きを体験中です。

 

新居浜高専では日頃から知財教育にも力を入れており、学生はパテントコンテスト/デザインパテントコンテスト、キャンパスベンチャーグランプリ、ビジネスプランコンテストなど各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。