【12/22,23】鬼北町及び宇和島市と連携協定締結しました。

令和4年12月22日(木)、23日(金)、北宇和郡鬼北町及び宇和島市と、多様化・高度化する地域の課題に取り組み、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的として連携協定を結びました。22日(木)に鬼北町中央公民館において協定調印式、23日(金)に宇和島市庁舎において協定締結式を行いました。

 

本校は国立高専GEAR5.0プロジェクト介護・医工分野に参加し、学生が地域課題に取り組むことを通じて人材育成を達成するとともに地域活性化に資する活動を行っています。このような社会実装教育の場として、鬼北町及び宇和島市と連携し、共に地域課題に取り組んでいくために協定を締結することとなりました。

 

どちらの協定においても

(1)産業及び地域の活性化に関すること

(2)人材の育成に関すること

(3)教育・文化の振興に関すること

(4)その他,連携協力が必要な事項に関すること

の4項目において、両者が連携することとしています。

 

式中で鈴木校長は「南予地区との連携強化も国立の高専としての使命であるという認識を強く持っており、今回の鬼北町・宇和島市との包括連携協定は大きな足掛かりとなったということは言うまでもありません。場所的には多少離れておりますが、それを埋めることができるAI技術、5Gネットワーク環境などを駆使した共同研究をすでに始めており、バイオ技術を活かした地域特産品による商品開発・本校が開発した福祉介護に関する機器類の展開などでの成果が期待されております。」と述べました。