【9/13】伊予銀行と連携協力協定を締結しました。

令和4年9月13日(火)、本校は株式会社伊予銀行と人材や専門知識を共有して地域振興を目指す連携協力協定を結び、本校において協定の締結式を行いました。

 

締結式には株式会社伊予銀行から常務取締役 仙波 宏久 氏及び新居浜支店長 佐々木 信幸 氏、本校から鈴木 康司 校長及び志賀 信哉 高度技術教育研究センター長が出席し、鈴木校長と仙波常務取締役が協定書を取り交わしました。

 

協定では

(1)産学官連携の推進に関する情報交換および支援

(2)地域課題解決、および地域活性化のための連携

(3)ものづくりのための連携

(4)人材の交流と育成の支援

(5)その他本連携協力協定の目的を達成するために必要な事業

の5項目において、両者が連携することとしています。

 

県内では高等専門学校を卒業した就職希望者の約7割が県外企業に就職するなど人材の流出が課題となっている中、銀行側が橋渡しをして学生に地元企業への理解を深めてもらい、地元での就職増加につなげる狙いがあります。また、地元企業の抱える課題を本校の専門知識を生かして解決し、地域を活性化することが期待されています。銀行の力を借りて、学生の起業支援や金融教育の充実も目指します。

 

締結式には多数の地元メディアが取材に訪れ、地域から寄せられる期待の高さが伺えました。式中で鈴木校長は「双方が保有する知識・人的資源及び情報等を最大限活用して新しい成果を生み続けたい」と述べました。本校では連携協定を足掛かりに、教育研究・地域連携を今後一層活性化させていく予定です。