【9/24】遠隔プログラミング講座に初挑戦!学生主体型出前授業を実施しました。

令和3年9月24日(金)、本校機械工学科の学生4名が、新居浜から約150km離れた高知県四万十町立影野小学校の児童に対してプログラミング講座を行いました。全児童22名が低学年と高学年の2教室に分かれ、それぞれ本校とオンラインで繋いで実施しました。

影野小学校では今年の9月、全児童に一人一台のタブレットが支給されたことから、急遽、そのタブレットを用いての出前授業を依頼され、打ち合わせも遠隔で行うなど、学生講師たちは大変な苦労をしました。

しかし、遠隔でのリハーサルを入念に行った甲斐もあり、無事講座を実施することができました。学生講師らは、「遠隔授業のため声が通りにくいなど難しい部分もあったが、児童たちが想像以上にしっかり考えてくれて充実した授業になった。」「児童たちの理解力や集中力が予想を超えて素晴らしかった。良いところはどんどん褒めるように心がけたので、授業を楽しんでもらえた様子で嬉しい。」と感想を述べました。

受講した児童からは、低学年からは「プログラミングは、いろんなものをうごかせたのがたのしかったです。」「こんどはロボットや車をうごかしたいです。」、高学年からは「プログラムを工夫すると、とても早く動かせるし、自分の好きなように動かすことができてうれしかったです。」「どうしたら、立体的に作れて動けるか、家でもやってみたい。」「もっとすごいプログラムをつくりたい。」といった感想が寄せられました。遠隔での講座についての不満の声はなく、知的好奇心を高めることができてとても有意義な遠隔プログラミング講座となりました。

 

※講師を務めた学生
5年 岩崎 将大、4年 村上 菜々美、1年 佐藤 美羽、白鞘 若奈

 

※この出前授業は公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成を受けて実施しました。

 

学生が講師となって遠隔授業をする様子

学生が講師となって遠隔授業をする様子

改造するプログラムのコンセプト発表

改造するプログラムのコンセプト発表

1~3年生の教室で、本校の学生と記念撮影

1~3年生の教室で、本校の学生と記念撮影