【8/19】「女子中高生のための 工業都市 東予・夏の学校」を開催しました。

令和元年8月19日(月)、「女子中高生のための 工業都市 東予・夏の学校」として体験型講演交流会を開催しました。これは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択された事業の一環で実施したものです。

 

女子中高生とその保護者及び中学校・高校の教員を対象に、女子中高生が理系進路を選択したときに、中国・四国地方の地元企業で活躍する自分の近未来の姿をイメージする一助としてもらうことを目的に企画したものです。

 

今回は、実際に理系分野で活躍されている社会人の方々を講師にお招きし、以下の4つのテーマで、一部、科学実験の体験を交えながらご講演いただきました。

◆愛媛県警察本部 主任研究員 大野貴代氏
 「”科捜研の女”によるミニ現場検証体験」

◆高知県立大学 健康栄養学部 講師 島田郁子氏
 「食べることを支えます!栄養士の世界へようこそ」

◆徳島文理大学 香川薬学部 教授 山田麻紀氏
 「羽ばたけ、未来型の薬剤師」

◆株式会社三好鉄工所 総務部 次長 白川剛朗氏
 「男女共同参画時代の工学」

 

参加者は合計84名(女子中高生47名、保護者9名、小中高教員28名)と盛況で、関心の高さがうかがえました。

 

当日の講演・科学実験の体験の様子

 

実施後の参加者アンケートでは、「いろんな体験をできて面白かった」「理系にすごく興味をもった」「色々な職業について知ることができてよかった」等の感想が寄せられ、理系進路を考えるよい機会になったようです。

 

今後も各種イベントを実施予定です。随時、本校ホームページ等にてお知らせしますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。