【8/21,22】全国高専フォーラムにおいて本校教員がオーガナイズドセッションの代表者を務めました。

令和元年8月21日(水)、22日(木)の2日間、北九州国際会議場において「令和元年度全国高専フォーラム(地域へ発信 世界へ発進 未来を拓く高専教育)」が開催され、22日(木)に本校生物応用化学科 衣笠 巧 教授と西井 靖博 准教授が、宇部高専、明石高専、有明高専及び愛媛大学と合同でオーガナイズドセッション「持続可能な開発のための教育(ESD)におけるPBL」を開きました。

 

ものづくりを実践する高専生にとって、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する意識を持つことは非常に大切です。目標を達成するためには、知識だけではなく、マインドとして体得し行動できることが必要であるため、教育手法としてPBLが適しています。本セッションでは、各高専・大学の教育実践例が報告され、活発な討論・質疑応答が行われました。

 

また、21日(水)のポスターセッションでは、電気情報工学科 平野 雅嗣 教授、環境材料工学科 松英 達也 教授、平澤 英之 准教授及び電子制御工学科 田中 大介 助教が、一般応募の教育実践発表を行いました。

 

さらに、22日(木)のスペシャルセッションでは、平成29年度生物応用化学科卒業生 加地 眞子さんと真鍋 緑さんが、在学中に受賞した高校化学グランドコンテスト文部科学大臣賞について、その研究内容や活動から学んだことなどを発表しました。

 

 

※ESD (Education for Sustainable Development)・・・持続可能な開発のための教育

※PBL (Problem/Project based Learning)・・・課題解決型学習

※SDGs (Sustainable Development Goals)・・・・・持続可能な開発目標

 

西井准教授の発表

西井准教授の発表

質疑応答の様子

質疑応答の様子

衣笠教授によるセッションのまとめ

衣笠教授によるセッションのまとめ

卒業生の発表

卒業生の発表