【7/17,23】「次世代型プラント技術者育成特別課程」報告会を開催しました。
令和元年7月17日(水)、23日(火)、「次世代型プラント技術者育成特別課程(PE課程)」の学習成果報告会を開催しました。
本校では平成29年度・30年度に採択された高専機構の“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブ事業において、次の3つの特別課程を整備し、実施しています。
・次世代型プラント技術者育成特別課程(PE課程)
・アシスティブテクノロジー技術者育成特別課程(AT課程)
・人工知能活用人財育成特別課程(AI課程)
今回の報告会は、今年度前期に開講したPE課程の授業科目、「プラント設計基礎」「プラントメンテナンス実習」における学習成果を発表する場として開催したもので、それぞれの科目を履修した学生たちが、何を学び何を得たのか、パワーポイントを用いて報告しました。
報告会に出席した実習協力企業の方からは「このように成果報告を行うことはとても良い機会です。実際に仕事をする中でも勉強することは大切で、基礎に戻り考えることも必要です」との講評があり、教員からは「多くの企業が本課程に期待しています。ぜひ最後まで履修し、多くを身に付けて修了してください」との励ましがありました。
<科目受講後の感想(一部)>
○プラントではいろいろな専門的要素が組み合わさっていて、他の学科の知識も必要だと感じました。
○他の学科の内容は難しく感じたが、受講してみると興味深かったです。
○新居浜の産業・企業のことをもっと知りたくなりました。
○さまざまな変化に対応可能な次世代プラント技術者になる必要を感じました。
◇自分の学科とは違う視点から、物事を見ることを学びました。
◇自分の学科では見ることも触れることも無い機械を知り、操作することができました。
◇自分が学んできたことが現場にどうつながっていくかを実感することができました。
◇「比較的簡易」とされる検査等でも、知識や経験が必要で、それを伝承することが重要かつ困難であることが分かりました。
(○:プラント設計基礎受講者、◇:プラントメンテナンス実習受講者)