【2/22】電気情報工学科学生39名が、第一級陸上特殊無線技士長期型養成課程を修了し、免許申請書の作成を行いました。

電気情報工学科において、本年度39名の学生が、無線従事者資格の1つである第一級陸上特殊無線技士資格取得のための長期型養成課程を修了しました。これに伴い、2月22日(金)3限目を利用して『免許申請書』の作成を行いました。

 

本年度は、電気情報工学科5年生の37名全員と、同学科その他2名が上記の長期型養成課程を修了し、免許申請を行います。本課程の設置は、全国51国立高専に100学科以上ある電気・電子・情報系学科の中で、本校を含め7高専(9学科)しか認定されていない(平成30年7月現在の認定校数)数少ないものです。また、本資格は、業務独占資格と呼ばれるもので、関連業務を行うためには必携の資格であり、一度取得すれば生涯に亘り使用でき、更新不要の資格です。本資格の保有者は、情報通信系、電力系の企業で重宝されています。

 

本校の電気情報工学科は、平成19年度に総務大臣からこの課程の認定を受け、平成24年度には、全学生が取得できるようにカリキュラムの変更を行い、これまでに350名を超える取得者を輩出しました。卒業生からは、「新入社員の中で持っているのは自分だけ。新居浜高専はすばらしい」「業務を行う上でたいへん役に立っている」といった声が数多く寄せられています。

 

みなさんの卒業後の活躍を期待し、今後も指導に邁進してまいります。

 

quoali1

quoali2免許申請書作成後の記念撮影の様子