【12/15,26】ひらめき☆ときめきサイエンスプログラムを実施しました。

平成30年12月15日(土)と26日(水)、本校実験室において、小学5・6年生及び中学生を対象に、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ高専の研究室へ~KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)を開催しました。この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたちに科学への興味・関心を深めてもらうことを目的としており、本校と独立行政法人日本学術振興会との共催、新居浜市教育委員会の後援で実施しました。

 

12月15日(土)には「AR/VRを使って3Dゲームを作ってみよう!!」というテーマで開催し、参加者20名、保護者等7名の参加がありました。電子制御工学科の松友真哉准教授、真鍋知久講師、田中大介助教が講師を務め、紙に描いたキャラクターが迷路をクリアするプログラムなどを作成し、ヘッドマウントディスプレイを装着してVR空間に没入する体験をしました。

 

12月26日(水)には「実は良いヤツ!?身近な微生物の見えない力を体験しよう!」というテーマで開催し、参加者20名、保護者等7名の参加がありました。生物応用化学科の早瀬伸樹教授、冨岡寛治教授、堤主計准教授、喜多晃久准教授、辻久巳技術専門職員が講師を務め、顕微鏡を操作して酵母や納豆菌を観察し、また、実験を通して酵母やコウジカビの酵素のパワーを体感しました。さらに、酵母を使って実際にパンをつくり、参加者は楽しい時間を過ごしました。

 

両日とも、プログラムの最後には参加者へ「未来博士号」(修了証書)が授与されました。参加者からは、次回も参加したいとの声を多くいただいたほか、「VRの体験がリアルだった」「納豆やパンという身近なものでの実験で分かりやすかった」「科学にあまり興味がなかったけれどこの体験を通して科学の面白さを実感できて本当によかった」「学生スタッフの皆さんがやさしくておもしろかったのでリラックスできた」などの感想が寄せられました。

 

(12/15)VRゲームの作成

(12/15)VRゲームの作成

(12/15)VR空間へ没入体験

(12/15)VR空間へ没入体験

(12/15)未来博士号の授与

(12/15)未来博士号の授与

(12/15)集合写真

(12/15)集合写真

(12/26)酵素で絵を描こう

(12/26)酵素で絵を描こう

(12/26)酵母でパンを焼こう

(12/26)酵母でパンを焼こう

(12/26)未来博士号の授与

(12/26)未来博士号の授与

(12/26)集合写真

(12/26)集合写真