【7/20】『マシンラーニング応用ラボ』が週刊愛媛経済レポート イノベーション賞を受賞しました。
このたび、電子制御工学科の田中 大介 助教が代表を務める『マシンラーニング応用ラボ』の活動が、週刊 愛媛経済レポート賞のイノベーション賞を受賞しました。
同ラボの開設については、2017年5月29日号の週刊 愛媛経済レポートのトップ面に掲載されました。その際、人工知能技術の提供を通した企業との共同研究を目指して平成29年4月に高度技術教育研究センター内に設置し、人工知能分野を研究している本校の教員で構成していることが紹介されました。
今回は以下のような選考ポイントを評価され、受賞に至りました。(誌面より抜粋)
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近年、急速に広がっている人工知能(AI)の利活用。中小企業は費用やスキル不足の問題などで導入のハードルは高い。AI分野の知見を持つ研究者が多く在籍する同校(新居浜高専)は地元企業と二人三脚で共同研究を行うための拠点を開設。周知活動も広く行っている。
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また、平成30年7月20日(金)には、株式会社愛媛経済レポート 編集部 山内 キャップがご来校され、本校 迫原 修二 校長 同席のもと、田中助教に記念品の楯を贈呈くださいました。
今回の受賞を受けて代表の田中 助教は、「AIに関して興味を持っているものの導入するハードルが高い企業は数多いと聞きます。今後も可能な限りラボの活動を広め、そのような企業をサポートしていくと共に、高専としてもこのようなAIを活用できるような人材を輩出できるよう、教育にも力を入れていきたいと思っています。」と今後の抱負を述べました。
『マシンラーニング応用ラボ』HP
http://www.ect.niihama-nct.ac.jp/mla-lab/
なお、週刊愛媛経済レポートでは、過去にも同学科 出口 幹雄 教授が『水電極プラズマによるアスベスト処理』という研究で紹介されるとともに、同研究により「週刊愛媛経済レポート賞準大賞」を受賞しています。
http://www.niihama-nct.ac.jp/backnumber/2014/6_19/index.html