【7/2】海外の広報誌で学生が新居浜を紹介しました。

ドイツ外務省のプロジェクトに参加する学校が作成する学生新聞「JAPAN HEUTE(ヤーパン ホイテ、英訳:Japan Today)」の2018年春号に、本校環境材料工学科の平成29年度卒業生 福田 真菜さんが、ドイツ語(日本語訳を含む)で執筆した記事を在学中に投稿し、掲載されました。

 

この学生新聞は年に数回発行されており、ドイツや世界各国でドイツ語を学ぶ生徒に向けて主に発信されています。本校におけるこの新聞への投稿は、学生の自主的な取組みとして、一般教養科 木田 綾子准教授の指導のもと、ゲーテ・インスティトゥート(ドイツ文化センター)の協力を得て行っています。過去にも、本校の学生が愛媛県や新居浜のゆるキャラ、また、本校の紹介記事をドイツ語で投稿し、掲載されたことがあります。

 

今回、掲載された「新居浜が誇る”新居浜太鼓祭り”」の記事を執筆した福田さんは、在学中、本校の「チャレンジプロジェクト」に採択され、平成29年6月に開催されたドイツ語スピーチコンテストにも参加しました。

 

これらの経験について、卒業後に以下のような感想と在校生へのメッセージを送ってくれました。

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ドイツ語スピーチコンテストや「JAPAN HEUTE」への投稿記事の作成では、母国語ではないドイツ語での作成でなかなかうまく表現できなかったり、原稿を覚えるのに時間がかかったりして大変なことも多くありました。しかし、実際に経験してみると木田先生をはじめたくさんの方に助けていただきとても貴重な体験をすることができ、自分自身の成長につながりました。

始める前は、ドイツ語を少しでも喋れるようになればいいな、と思っていた程度でしたが、実際にやってみると、語学力の向上だけでなく、精神的な面の成長がとても大きな収穫でした。例えばスピーチコンテストでは、人前で話すことが苦手だったので下手なりに人前で話すことに挑戦した経験は、その後の就職活動や学生生活、そしてなにより社会人になって役立っています。

在学中にドイツ語スピーチコンテストや「JAPAN HEUTE」への投稿記事の作成に挑戦することは、時間も労力もたくさんかかり、大変な思いをすることも多いですが、その分得られるものも多いので、在校生のみなさんにもぜひ挑戦してみてほしいと思います。

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ドイツ語でスピーチする福田さん 

ドイツ語でスピーチする福田さん

コンテストの参加者、審査委員等と記念撮影

コンテストの参加者、審査委員等と記念撮影

 

[学生執筆の記事が掲載されたJAPAN HEUTE]

JAPAN HEUTE|Fruhling 2018(2018年冬号)  新居浜が誇る”新居浜太鼓祭り”
JAPAN HEUTE|winter 2015(2015年冬号)   ゆるキャラ
JAPAN HEUTE|Herbst 2015(2015年秋号)    私たちの学校:新居浜高専
JAPAN HEUTE|winter 2014(2014年冬号)   愛媛のみどころ「ポン道」