【4/1】平成30年度京都技術科学センター研究開発助成に本校教員が採択されました。

この度、環境材料工学科 當代光陽准教授が、公益財団法人京都技術科学センターの「平成30年度研究開発助成テーマ募集」に応募し、採択されました。

テーマは「Bcc型ハイエントロピー合金における特異な力学物性の解明」で、研究期間は平成30年4月1日~平成31年3月31日まで、研究助成金額は100万円です。

 

この助成事業は、新進気鋭の研究者を対象に公募され、科学技術分野において将来の発展を期待される優秀な研究開発に対して、研究開発費が助成されるものです。今回は、応募件数60件中、14件が採択され、そのうち高等専門学校からの採択は本校教員の1件のみでした。

<参考>公益財団法人京都技術科学センター:平成30年度研究開発助成テーマ等一覧

http://www.khc.or.jp/enquiry/subsidy/

 

現在、これまでの研究成果である「世界初の生体用ハイエントロピー合金の設計/Scr. Mater. 129 (2017) 65.」の実用化に向けて研究を進めており、更なる発展が期待されます。

平成26年度には環境材料工学科 平澤英之准教授が同助成事業に採択された実績もあり、本校からは今回で2件目の採択となります。

 

<参考>公益財団法人京都技術科学センター

http://www.khc.or.jp/