【3/18】専攻科生と電子制御工学科卒業生の共著論文が国際ジャーナルに掲載されました。

平成２８年度電子工学専攻２年の中山 弘一さんと、平成２３年度の電子制御工学科卒業生 安藤 慎さん（愛媛大学大学院）が、電子制御工学科 柏尾 知明 准教授の研究室で行ってきた、人工知能（ニューラルネットワーク）を用いてゲリラ豪雨などの降水予測を行う研究をまとめた論文が、Elsevier社発行の人工知能分野の国際ジャーナル　Applied Soft Computing（Google Scholar 5 year h-indexランキング Evolutionary Computation分野1位，Fuzzy Systems分野1位，Artificial Intelligence分野5位，Thomson Reuters Impact Factor: 2.857）に掲載されました。

競争の激しい分野の国際学術誌にこの論文が掲載されたことは、同研究室で学生達が継続的に行ってきた研究が国際的な水準であるとして認められたことを意味し、技術者・研究者としての大きな業績となります。

論文

Tomoaki Kashiwao, Koichi Nakayama, Shin Ando, Kenji Ikeda, Moonyong Lee, and Alireza Bahadori: A neural network-based local rainfall prediction system using meteorological data on the Internet: A case study using data from the Japan Meteorological Agency, Applied Soft Computing, Vol.56, pp.317–330, 2017.

論文へのリンク(学内からScienceDirectを通じて閲覧可能)

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1568494617301382