【3/10】本校学生が特別支援学校に教材を提供しました。

３月１０日（金）、本校機械工学科及び電子制御工学科の１年生から５年生の６名が、新居浜特別支援学校川西分校に教材及び福祉用具をそれぞれ寄贈しました。

この教材及び福祉用具は、新居浜ライオンズクラブ及び松山リハビリテーション病院のご協力のもと、機械工学科の吉川貴士教授及び粂野紘範助教の指導により学生が春休みを活用して設計・製作したもので、「手指訓練道具（ノブ付版）」「手指訓練道具（折りたたみ式）」「四這い移動補助具（低学年用簡易高さ調整機能付）」等を製作しました。今回寄贈したこれらの製品は、今後川西分校で使用することとなっています。

また、「嚥下訓練用角度計測器」は現在、松山リハビリテーション病院で利用していただきながら、より良質な製品へと改善しています。これらの社会貢献の活動を通じて、学生はアシスティブテクノロジー能力（障がいや高齢等に伴う生活上の様々な困難を乗り越えるための支援技術・機器及びそれらを使用するためのサポート全般）を身につけています。