【12/17】ひらめき☆ときめきサイエンスプログラムを実施しました。

12月17日(土)、本校と独立行政法人日本学術振興会との共催で、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ高専の研究室へ~KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)として、中学生を対象に「体験!!コンピュータを利用した可視化の世界 - みえない世界を見る、観る、視る-」プログラムを実施しました。

 

この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたちに科学への興味・関心を深めてもらおうと実施したもので、電子制御工学科の松友真哉准教授と松木剛志助教・田中大介助教が講師を務めました。四国地区高専では唯一の開催であり、県内の中学生13名が参加しました。

 

午前中は、科研費の助成を受けて本校で開発された「拡張現実感技術を利用した磁界観察ソフト」を使用し、パソコンのディスプレイやヘッドマウントディスプレイを用いて、空間に分布する磁力線を立体的に観察しました。午後からは、画像認識のプログラムを自分たちで作成するなどして、高専で行われている研究の一端を体験しました。

 

プログラムの最後には、「未来博士号」(修了証書)が授与されました。参加者からは、「普段学べないことを知ることができた」、「科学に興味を持つことが出来ました」などの感想が寄せられました。

 

磁界を可視化して観察

ヘッドマウントディスプレイの体験

顔認識プログラムの作成

未来博士号の授与