【9/21】本校学生が特別支援学校に教材を披露しました。

9月21日(水)、本校機械工学科の2年生が、新居浜特別支援学校川西分校の児童たちに、「デザイン工学演習」の授業で製作した教材を披露しました。

 

教材は、学生が班に分かれてそれぞれ製作し、『楽しんでできる「音が鳴る」教材づくり』のテーマのもと、音色に合わせてLEDが光るベル、台車の位置エネルギーを利用するボウリングゲーム等様々なものがあり、この教材のユーザーとなる支援学校の児童たちに実際に使ってもらいました。

 

今回の披露による評価をフィードバックし、今後教材を仕上げていく予定です。教材を製作した学生は、課題を発見し、解決案を具現化(ものづくり)する上で、ユーザー目線の思考が実際に触れてもらわないと不十分であることを実感した様子でした。今後の設計(ものづくり)に活かしてくれることを期待しています。

 

また、このような貴重な体験をさせていただくこととなったのは、支援学校の先生に、毎月1回実施している介護工学研究会にお越しいただいたことがきっかけです。今回の件についても、地域の皆様のご協力によるものと考えております。今後とも皆様のお力添えのもと、本校学生の教育に務めて参ります。

 

教材を披露する学生の様子