【8/18】小・中学校理科および中学校技術科教員 夏季実技研修会を開催しました。

8月18日(木)、小・中学校の理科教員および中学校技術科教員を対象に夏季実技研修会(後援 新居浜市教育委員会)を開催しました。本研修会は、児童生徒の理科や科学技術に対する興味関心を高め、知的探求心を育成することを目的としており、教員に理科実験や工作等の教材を紹介する機会として、毎年開催しています。今年度は小・中学校理科と中学校技術科の研修を同時に開催し、31名の参加がありました。今年度は、「立体模型を作ろう」「紙で作る発見型学習教材」「バイク模型を作ろう」「エネルギー変換模型(水力発電キット)の作製」というテーマで研修会を行いました。

 

午前の研修では、前半は数式のイメージ化を助ける、数式を元にした立体模型の作製を行い、後半はハイパーカード・円環・メビウスの帯・折り紙六角形を作成しながら、発見型学習教材をテーマに研修を行いました。

 

午後の研修では、前半は本校のレーザー加工機を使用して作製したバイク模型の作製を行い、後半は風力・水力発電キットを作製し、発電~蓄電~活用の仕組みについて学びました。参加者は興味深く取り組んでいました。

 

主催したものづくり教育支援センターでは、地域に身近な高専として小・中学校の理科・技術科教育の一助となるよう、今後もこのような活動に取り組んでまいります。

 

数式を元にした立体模型の作製

紙で作る発見型学習教材

バイク模型作製

風力・水力発電キット作製