【教育・研究活動】【8/29,30】産学(医工)連携で開発したシニアカーシミュレーション装置の操作体験を実施しました。
令和8年8月29日(土)及び30日(日)の2日間、愛媛県立総合科学博物館で開催中の「特別展 はたらく乗り物ワンダーランド」において、「シニアカーシミュレーション装置を操作体験しよう!」のコーナーを出展しました。高齢者をはじめ未就学児から小学生まで幅広い世代の方々が延べ127名参加し、家族らと一緒に楽しみながら、歩行者やシニアカー利用者としての交通ルールについて学びました。
このシニアカーシミュレーション装置は、これまで数多くのシミュレーター開発を手掛けてきた株式会社PRIDIST、医療法人松山リハビリテーション病院と本校が連携して開発したもので、産学(医工)連携によって、高齢者が安全にシニアカーを利用するための交通安全教育を目的として製作されました。
今回の体験会では、本来の対象である高齢者の方々に加え、多くの子どもたちも体験しており、その結果、「シニア」という言葉に抵抗を感じる方であっても、孫世代と一緒に参加し、交通ルールを確認しながら体験することで、交通安全への理解を深められることができました。
また当日は、機械工学科2年 古本 瑠々 さん、電気情報工学科2年 星加 彩里 さん、機械工学科 加藤 朱莉 助教が運営として説明及び操作指導を担当し、参加者との交流を通じて装置の活用を支援しました。学生たちは開発メンバーではありませんが、来場者への説明や体験支援を通じて、「高齢者にやさしいものづくりは、交通ルールが十分に理解できていない園児にも直感的に分かりやすいものとなる」というアシスティブテクノロジーの考え方を実感するとともに、世代を超えて使いやすい製品やシステムを考えることの重要性を学ぶ貴重な機会となりました。
今後も本校では、地域や企業、医療機関との連携を通じて、人にやさしい技術開発と実践的な工学教育に取り組んでまいります。
交通ルールを園児と体験する様子



