【1/21】高専GCON2023で本校1年生のチームが審査員特別賞を受賞しました。

 令和6年1月21日(日)、日経ホール(東京・大手町)にて開催された第2回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2023)にて、環境材料工学科1年 山内 唯衣 さん、加藤 綺乃 さん、機械工学科1年 山下 心花 さん によるチーム:アイデアメイカーズが審査員特別賞を受賞しました。

 

 高専GCONは、高専の女子学生達(未来の女性研究者・女性技術者)を応援するコンテストであり、女子学生を中心としたチームが出場し、日頃行っている研究や学習の成果を競うものです。本コンテストでは特にSDGsの観点から、さまざまな社会の課題に対してどのように解決して世の中に貢献できるか考え、ビジネスチャンスにつなげるアイデアを創出します。第2回目のコンテストとなるGCON2023では、全国の国公私立高専から85チームのエントリーがあり、書面審査、面談審査を経て、新居浜高専は本選出場12チームの中に選ばれていました。

 

 今回審査員特別賞を受賞した『IH局所加熱を応用した次世代型ランチボックスの開発』では、IHのクッキングヒーターを利用し、場所ごとに発熱温度の異なる温めを可能にした新しいランチボックスの開発について発表しました。

 受賞した学生たちは、「学内だけでなく、運営の皆様やご協力頂いたメンターの皆様、会場で声をかけて頂いた多くの企業の方々のおかげで大変貴重な経験をすることができました。」「自分たちのアイデアを真剣に聞いて頂き、沢山のアドバイスを頂く事ができたので今後の研究や活動も一層頑張っていきたいです。」と意気込みを話してくれました。また、2月15日(木)に本校の鈴木 康司 校長に受賞を報告しました。

 

研究テーマ

『IH局所加熱を応用した次世代型ランチボックスの開発』

環境材料工学科1年: 山内唯衣、加藤綺乃、機械工学科1年: 山下心花

 

指導教員:環境材料工学科准教授 平澤英之、電子制御工学科准教授 松友真哉、数理科講師 門田慎也