【国際交流】【7/14,15】第7回NIT-NUU日台国際カンファレンスに日本側の協力校として参加しました。
令和6年7月14日(日)及び15日(月)、台湾国立聯合大学(以下、NUUと称する)において、第7回NIT-NUU日台国際カンファレンスが開催され、本校は日本側の協力校として参加しました。
本カンファレンスは、平成29年9月にNUU八甲キャンパスで第1回が開催されて以降毎年、台湾と日本で交互に開催されてきました。昨年度は3年ぶりの対面開催で本校が主幹校となり運営に携わりましたが、今年度はNUUが主幹校となり、台湾での開催となりました。
初日の午前中は、交流行事として苗栗舊山線鐵道自行車を訪れ、レールバイクを楽しみました。午後からはNUU及び中四国地区をはじめとする高専等の教員・学生がNUUに集まり、はじめに開会式にて、NUU 李 偉賢 校長、国立高等専門学校機構 中島 英治 理事のご挨拶のあと、本校 鈴木 康司 校長が挨拶の言葉を述べました。その後は、両国の教員と学生により各々の専門分野の研究について口頭発表とポスター発表が行われ、互いに質問が飛び交い活発な議論が交わされました。また夜にはバンケットが開催され、参加者は交流を楽しみました。2日目の昼には閉会式が行われ、鈴木校長が代表して御礼の言葉を述べ、来年度開催校である高知高専が「次は高知で会いましょう」と参加者に呼びかけ、盛会のうちに終了しました。
今回のカンファレンスには、日本から104名(教員46名、学生58名)、台湾から83名(教員30名、学生53名)、計187名が参加し、参加者は過去最多となりました。本校からは教職員8名のほか、学生9名が参加し、英語での口頭発表やポスター発表を行いました。初めての海外という学生もいる中、緊張した面持ちで発表に臨む姿や、NUUや他高専の学生と親交を深める様子を見ることができました。学生たちには、今回の経験を活かして、積極的に国際学会の発表に挑戦してほしいと思います。