【5/12】本校名誉教授が令和5年度 第25回「軽金属学会功労賞」を受賞しました。

令和5年5月12日(金)、本校名誉教授 高橋 知司 教員が軽金属学会第144回春期大会において、令和5年度 第25回軽金属学会功労賞を受賞し、校長に受賞を報告しました。

 

高橋名誉教授はこれまでに (1) 「高圧力下におけるAl-Cu-Mg合金の相互拡散」、(2) Ti-Al-X (X=Cr,Co,V,Fe,Zr)系合金の相互拡散」、(3)「Ti-Al-Zr系合金などの高温酸化」といったテーマで精力的に研究を進めてきました。

 

研究 (1) について平成7年に第43回日本金属学会論文賞を受賞し、研究 (2) については複数回に渡り軽金属学会中国四国支部論文賞を受賞したほか、令和4年にTi-Al-Zr系合金の相互拡散研究にて令和4年度軽金属論文賞を受賞しました。さらに研究 (3) において軽金属学会中国四国支部 研究開発奨励賞を複数回受賞しています。

 

 また、平成13年まで軽金属学会中国四国支部副支部長としても活躍し、学会活動に大きく貢献したとして同学会中国四国支部特別功労賞、軽金属学会60周年記念功労賞も受賞しています。さらに、同学会の発展に多大な貢献をしたとして、令和3年4月には軽金属学会永年会員となっています。これら40年以上にわたる研究活動の顕著な功績が認められ、今回の受賞となりました。

 

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                          記念撮影

               (左から)鈴木校長、高橋 知司 名誉教授、松英教授