【12/26,27】「『GEAR5.0第1回ライフサイエンス・カンファレンス』~生命科学と情報科学の双方を活用して社会実装を~」 in沖縄に学生が参加しました。

令和4年12月26日(月)、27日(火)の2日間、沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて「『GEAR5.0第1回ライフサイエンス・カンファレンス』~生命科学と情報科学の双方を活用して社会実装を~」が開催され、本校の学生5名が参加ました。

 

このプログラムは、全国の高専のライフサイエンスに関わる最先端の技術・研究を通して、各高専に所属する専攻科生・卒研生を派遣し、学生自身が講演プログラムを視聴および自らの研究を発表する体験から、「バイオインフォマティクス」のような、これまでになかった知識・技術に触れ、関心を持ち、インスパイアされた経験を今後の高専での研究・学習に取り入れ、活かしてもらうことを目的としています。

 

第1回となる今回は、独立行政法人国立高等専門学校機構によるGEAR5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)の事業における防災・減災・防疫分野(防疫) ライフサイエンス拠点構築ユニットの中核拠点校である沖縄高専の主催で開催されました。

 

新居浜高専生5名(本科生3名、専攻科生2名)を含み全部で7高専30名の学生が参加し、OISTなどの著名な研究者および高専卒業生(研究者など)による講演、学生による研究発表※、グループワーク、OIST見学が行われました。

OISTの様々な研究設備や環境の見学、他高専の学生との交流・意見交換が、今後の研究に向けて良い刺激となった様子でした。

 

※学生による研究発表について

山下 裕人(生物応用化学専攻2年)
 「マウスマクロファージにおける七福芋の抗炎症に関する研究」

小野 晴香(生物応用化学専攻1年)
 「マウスマクロファージRAW264.7におけるハブ茶の抗炎症効果に関する研究」

三ツ井 健太(生物応用化学科5年)
 「水の硬度が石鎚黒茶抽出物の脱顆粒抑制効果に与える影響」

鎌田 章宏(機械工学科3年)
「バイオインフォマティクスによる地域活性化 〜愛媛県 鬼北町との連携〜(1)」

西原 優空(電子制御工学科3年)
「バイオインフォマティクスによる地域活性化 〜愛媛県 鬼北町との連携〜(2)」