【6/13】KOSEN-2衛星のインタビュー記事がJAXAのホームページで公開されました。

新居浜高専を含む8高専(提案代表:米子高専、共同実施:群馬高専、高知高専、徳山高専、岐阜高専、香川高専、新居浜高専、産技高専)が共同開発している超小型衛星「KOSEN-2」のインタビュー記事が国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページで公開されました

 

KOSEN-2衛星は、「海洋観測データ収集IoT技術実証衛星」という正式名称であり、超高精度姿勢制御と指向性アンテナを用いた海洋観測データ収集技術の実証を行います。また、高専間での衛星共同開発においては、宇宙工学技術者育成とネットワーク型スキームの実証を行いながら、令和3年11月に打ち上げられたKOSEN-1衛星で培われた衛星開発のノウハウを継承しています。新居浜高専を含む8高専に所属する教員や学生が中心となって開発が進められています。本校では、電気情報工学科 今井 雅文 助教、則包 早百合 技術職員、同学科の学生が、メインミッションを補助する多機能な電子回路基板の開発などを行っています。

 

KOSEN-2衛星は、令和4年度にJAXAの革新的衛星技術実証3号機の実証テーマの一つとしてイプシロンロケットで打ち上げられる予定です。令和4年7月25日まで、応援メッセージをJAXAの特設サイトから送ることができますので、この機会にKOSEN-2衛星の応援をよろしくお願いいたします。

 

KOSEN-2衛星プロジェクトは、文部科学省の宇宙航空人材育成プログラム「継続的な超小型衛星開発・運用を通した次世代の高専型宇宙人材育成」(新居浜高専 電気情報工学科 若林 誠 准教授が研究代表者を務める6高専の共同事業)により支援を受けております。