【5/12】本校学生がKOSEN-2スポーツTシャツを制作しました。

新居浜高専を含む8高専(提案代表:米子高専、共同実施:群馬高専、高知高専、徳山高専、岐阜高専、香川高専、新居浜高専、産技高専)が共同開発している超小型衛星「KOSEN-2」は、令和4年度にJAXAの革新的衛星技術実証3号機の実証テーマの一つとしてイプシロンロケットで打ち上げられる予定です。KOSEN-2衛星プロジェクトを幅広い世代にもっと身近に感じてもらうため、本校の電気情報工学科5年生の田中 友梨さんがスポーツTシャツのデザインをしました。

 

KOSEN-2衛星は、「海洋観測データ収集IoT技術実証衛星」という正式名称であり、アマチュア無線周波数帯を用いたLoRa通信実験を行うための八木アンテナを搭載しています。左胸のデザインは、KOSEN-2衛星プロジェクトのテーマである海と八木アンテナの形が骨のように見えることから、魚をモチーフにしています。また、背面のデザインは、世界中のアマチュア無線家がKOSEN-2衛星へLoRa通信を行う様子を示しています。

 

本校では、電気情報工学科 今井 雅文 助教、則包 早百合 技術職員、田中さんを含めた同学科の学生がKOSEN-2衛星プロジェクトに参加しています。

 

KOSEN-2衛星プロジェクトは、文部科学省の宇宙航空人材育成プログラム「継続的な超小型衛星開発・運用を通した次世代の高専型宇宙人材育成」(新居浜高専 電気情報工学科 若林 誠 准教授が研究代表者を務める6高専の共同事業)により支援を受けております。