【12/9】川之江南中学校「地域ふれあい講座」にて3つの出前講座を開講しました。

平成30年12月9日(日)、四国中央市立川之江南中学校での「地域ふれあい講座」において、本校から出前講座「LEDで遊ぼう」、「空気の力で遊んでみよう!」、「エシカル消費」を開講しました。

 

「LEDで遊ぼう」では、センサに反応してLEDが光るイルミネーションの製作を通して中学生にものづくり体験をしてもらいました。講座では機械工学科の学生4名が技術指導員となり、はんだづけの指導やサポートを行いました。

 

「空気の力で遊んでみよう!」では、空気の力を活用している乗り物や機械の仕組みについて少人数に分かれて、一部ワークショップ形式を取り入れた講義を行いました。実習では本校で作製した簡易ホバークラフトの試乗、地面効果翼機の作製などを行い、身の回りの乗り物が空気の力をどのように使って動いているのか、楽しみながら学びました。

 

「エシカル消費」では、生物応用化学科の学生5名が交替で司会をし、まずフェアトレード、チャイルドレイバーなどについてワークショップ形式でディスカッションをしました。次にインドネシアに関するクイズで班毎に話し合い、さらにエシカルファッションについても学びました。それぞれの活動において学生はファシリテーターとして議論の進行役を務めました。

 

今回のESD対応学生主体型出前授業では、特にSDGsのうち、SDG12「つくる責任つかう責任」について理解してもらうことに重点を置いて実施しました。

 
※フェアトレード・・・発展途上国等の貧困な生産者・労働者の生活改善と自立を支援する公正な貿易
※チャイルドレイバー・・・法定年齢以下の子供の就労
※エシカルファッション・・・環境問題、労働問題、社会問題に配慮した、良識にかなった素材の選定や購入、生産、販売をしているファッション
※SDGs (Sustainable Development Goals)・・・持続可能な開発目標

 

【「空気の力で遊んでみよう!」の様子】

ワークショップ形式の講義

ワークショップ形式の講義

簡易ホバークラフトに乗る受講者

簡易ホバークラフトに乗る受講者

 

【「エシカル消費」の様子】

フェアトレードについて解説する学生

フェアトレードについて解説する学生

班毎にディスカッションしました

班毎にディスカッションしました