【12/12】第20回キャンパスベンチャーグランプリ四国にて本科生が中小企業基盤整備機構四国本部長賞に選ばれました。

令和4年12月12日(月)、リーガホテルゼスト高松にて、第20回(2022年度)キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国の最終審査会がありました。大学および高専からの応募のうち書類審査を通過した8件のプレゼンテーションが行われ、本校科学研究会の山下真依さんと美藤彩乃さん(生物応用化学科5年)のグループが「全固体リチウムイオン電池 -身のまわりの素材と器具で作製!-」というプランで『優秀賞・中小企業基盤整備機構四国本部長賞』を受賞しました。

 

リチウムイオン電池作製時には大気を遮断した環境が必要であるが、電解質および電極の素材に液体洗濯ノリを用いることで大気下での作製が可能になるということを提案し、ビジネスに結び付けるプランです。

 

CVG四国は、起業家精神に富んだ学生たちによる画期的なアイデアや刺激的なプレゼンテーションを競うコンテストで、2003年度から開催されています。

 

本校では、第4回(2006年度)以降17年連続で多くの受賞者を出しており、日頃から創造力と課題解決力を養う教育に力を入れると共に、各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。これまで、本校から5つのグループが最優秀賞に選ばれ全国大会に進んでいます。