【10/20】愛媛県・弓削商船高専・本校の包括連携協定を締結しました。

令和4年10月20日(木)、本校は愛媛県と弓削商船高専と共に、相互の密接な連携と協力により、地域の課題に迅速かつ適切に対応し、活力のある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目指す包括連携協定を結び、愛媛県庁において協定の締結式を行いました。

 

締結式には愛媛県から中村 時広 愛媛県知事及び河瀬 利文 企画振興部長、弓削商船高専から石田 邦光 校長、藤本 隆士 教務主事及び田房 友典 地域共同研究推進センター長、本校から鈴木 康司 校長、早瀬 伸樹 副校長及び志賀 信哉 高度技術教育研究センター長が出席し、鈴木校長と石田校長と中村愛媛県知事が協定書を取り交わしました。

 

協定では

(1)地域産業の振興に関すること。
(2)産業人材の育成に関すること。
(3)教育の充実に関すること。
(4)まちづくりに関すること。
(5)防災に関すること。
(6)その他、連携の推進が必要な事項に関すること。

の6項目において、三者が連携することとしています。

 

本校は地域に根差した高専となるべく、防災緊急時の避難先、小中高校生にむけた連携教育、地元企業との相互型人材育成などにも自治体と連携をして積極的に関わっています。この実績を更に発展させていくために、愛媛県及び弓削商船高専とこれまで以上に緊密に連携していく必要があると判断し、本校創設60周年、弓削商船高専も昨年創基120周年とそれぞれが節目の年を迎える中で、協定を締結することになりました。

 

式中で鈴木校長は「高等教育機関として文化面においても貢献するために、双方が保有する知識・人的資源及び情報等を最大限に活用していけば、また新しい成果を生み続けていけるものと確信しております。このWinWinの関係を2つの高専と愛媛県との包括連携協定を足掛かりに発展させて、地域への貢献を推し進めていく決意であります。」と述べました。本校では、この包括連携協定締結を足掛かりに、教育研究・地域連携を今後一層活性化させていく予定です。