【4/27】本校を含む4高専連合チームがWiCON2021においてスペースレジリエンス大賞を受賞しました。

令和4年4月27日(水)、総務省が主催する「高専ワイヤレスIoTコンテスト(WiCON)2021・ワイヤレスIoT活用部門」で、4高専(香川高専、米子高専、新居浜高専、明石高専)連合チーム(チーム名:チームKYNA)が共同提案した技術実証テーマが、スペースレジリエンス大賞を受賞しました。

 

今回の実証テーマでは「2Uキューブサットによる山間および洋上防災データの収集技術実証」(提案代表学生:香川高専・筒井 巽水さん)を共同提案し、本校からは電気情報工学科 今井 雅文 助教の指導のもと、同学科5年 山本 雅義さん、森本 莞太さん、廣瀬 颯さん(学年は令和3年度当時)が参加しました。令和3年7月から令和4年2月にかけて、各高専の学生は5つのサブテーマに分かれて、技術実証実験を行いました。本校の学生は「920MHz帯LoRa通信系と430MHz帯無線機搭載のモデルキューブサットの製作と総合通信実験」を行いました。そして、製作したモデルキューブサットを介して、430MHz帯アマチュア地上局からLoRa通信系の受信制御を行うことで、LoRa受信データを収集し、そのデータを430MHz帯でダウンリンクすることに成功しました。

 

令和4年5月25日から27日にかけて、東京ビックサイトで開催されるワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022において、本件を含む12件の技術実証実験の成果展示や発表会が行われる予定です。

 

高専ワイヤレスIoTコンテスト2021 総務大臣賞の受賞者の公表(別紙)

https://www.soumu.go.jp/main_content/000811586.pdf