【3/7】第18回種子島ロケットコンテスト(オンライン大会)に本校チームが出場しました。

令和4年3月7日(月)、「第18回種子島ロケットコンテスト(オンライン大会)」が開催され、本校「宇宙工学研究会」のメンバーである電気情報工学科3年 窪田 葵さん、大川 響さん、電子制御工学科1年 山下 真桜さん、環境材料工学科1年 真鍋 日向子さんのチームが「CanSat部門 <自動制御カムバック>」に参加しました。

「CanSat部門」は、惑星探査機に見立てた衛星機能モデル(CanSat)の性能を競うものですが、昨年度に引き続き今回の大会もコロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン大会となり、各チームで製作に取り組んだCanSatのプレゼンテーションを評価して順位を決定しました。「自動制御カムバック」には主に大学から26チームが参加しました。

本校チームは本大会に向けて3年生が中心となってCanSatの製作に取り組み、春休み中も機体の改良や動作試験に取り組んできました。「自動制御カムバック」の競技は上空からパラシュートを用いてCanSatを降下させ、目的地まで自律制御で向かうことを競います。本校チームは実際の競技を想定した実験を本校内で繰り返し行い、実験結果をもとにした機体改良と、ミッション成功確率向上をアピールしてプレゼンテーションに挑みました。

結果として入賞には及びませんでしたが、参加チームの9割以上が大学チームである中で新居浜高専チームは大変健闘しました。オンラインでの大会が増える中、今の時代に合ったプレゼンテーションの技術も磨きつつ、実際に競技が行えるようになった時に備えて、これからもより高性能なCanSat製作に向けて決意を新たにしました。

 

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当日のオンラインプレゼンテーションの様子

本校から参加した学生の記念写真

本校から参加した学生の記念写真