【2/22】電気情報工学科学生43名が、第一級陸上特殊無線技士長期型養成課程を修了しました。

電気情報工学科5年生43名が、無線従事者資格の1つである第一級陸上特殊無線技士資格取得のための長期型養成課程を修了しました。これに伴い、令和4年2月22日(火)1限目を利用して『免許申請書』の作成を行いました。3月中にそれぞれの手元に無線従事者の免許証が届き、就職先での新人研修や業務に役立てられます。

本養成課程は、全国51国立高専に100学科以上ある電気・電子・情報系学科の中でも、6高専7学科しか認定を受けていない(令和3年10月現在)貴重な課程です。また、本資格は、業務独占資格と呼ばれる関連業務を行うためには必須の資格であり、情報通信、電力、交通インフラ系の企業で重宝されています。電気情報工学科の卒業生からは、「新人研修で会社から取得を指導されている他高専の卒業生から、たいへん羨ましがられます。」といった話をよく聞きます。

本資格で扱える無線設備の範囲は、電気通信業務用、公共業務用等の多重無線設備の固定局、基地局等の技術的操作(陸上の無線局の空中線電力500W以下の多重無線設備で30MHz以上の周波数の電波を使用するもの)です。

本校の電気情報工学科では、平成19年度に総務大臣からこの養成課程の認定を受け、これまでに、500人を超える資格取得者を輩出しました。

みなさんの卒業後の活躍を期待しています。

 

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