【10/3~12/12】高専インカレチャレンジに参加しました。

令和3年10月3日(日)から12月12日(日)にかけて、SMBC日興証券株式会社の主催で行われた高専インカレチャレンジに、本校生物応用化学科5年 片岡 敬太さんと電子制御工学科5年 光田 一喜さんの2名が参加しました。

高専インカレチャレンジとは、全国の高専からオンラインで集まった学生がランダムでチームを組み、企業が実際に抱えている課題を高専生ならではの視点から解決するための方法を考え発表するコンテストです。今回の課題提供企業はイオン株式会社でした。

 

片岡さんの所属したAチームは「食事メニューのリコメンド機能」に関するテーマに取り組み、スーパーなどで売れ残っている食品を使用した献立を提案するアプリを発表しました。

光田さんの所属したFチームは「駐車場選びの無駄解消」というテーマに取り組み、駐車場内に特化したナビゲーションアプリを発表し、今後の展開としてARゴーグルを用いて現実空間に矢印を表示すれば音声だけでなく視覚的にも案内することができると提案しました。

 

片岡さんは「普段は微生物などの研究を行なっており、プログラムなどの知識はありませんでしたが、他高専のチームメンバーに基礎的な内容からしっかりと教えてもらい、普段の授業では身につけることのできない知識や技術を得ることができました。」、光田さんは「『自分の作りたいもの』ではなく、『多くの人が得をするもの』を考えるのが大変でしたが、良い経験になりました。また、メンターを務めた高専出身の起業家の方々とのコミュニケーションも貴重な経験となりました。」と感想を寄せてくれました。

 

大会webサイト:高専インカレチャレンジ│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)

 

高専インカレチャレンジ提供のTシャツを着た片岡さん(左)と光田さん(右)

高専インカレチャレンジ提供のTシャツを着た片岡さん(左)と光田さん(右)