【10/12】機械工学科の学生が足踏み式アルコール噴霧器15台を作製しました!

機械工学科の学生たちが作製した「足踏み式アルコール噴霧器」が、構内で活躍しています。

学生らは長い夏休み期間を利用して、9月からの学校生活における新型コロナウイルス感染症拡大予防に役立てようと、衛生的に使用できる足踏み式アルコール噴霧器の設計と製作に取り組みました。同科4年の留学生 ハグワスレンさんと1年 松田 朋弥さんが中心となって、試作機を学寮に設置して試験運用し、改良を加えながら15台の噴霧器を完成させました。現在、本校の玄関、保健室、学寮などに設置し、毎日多数の学生や教職員、来校者等が使用しています。

学生たちからは「噴霧器の機構の設計、加工の方法や工具の使い方、組み立てる順番の工夫などが分かって楽しかった」「役に立つものができてよかった」という感想が寄せられ、身近な課題に取り組むことでものづくりの実践が経験できた様子でした。

なお、この取組は本校エンジニアリングデザイン教育センターの技術指導と協力の下実施しました。