【10/1】機械工学科1年生が知的財産セミナーに参加しました。

令和3年10月1日(金)、弁理士の小笠原 宜紀 氏を講師にお迎えして、「ロボティクス入門」の授業の一環として「特許エンターテイメントセミナー概要編」と題した知的財産セミナーを開催し、機械工学科の1年生42名が受講しました。

このセミナーは、高専機構と連携・協力に関する協定を締結した日本弁理士会のご協力のもと、知的財産の普及啓発や知的財産の知識を有する人材育成等を目的として平成25年度から実施しており、今回で9回目の開催となります。

今回は「どんな発明が特許になるのか」「特許・意匠・商標のちがい」などをテーマに、学生による特許申請の実例やクイズを通して理解を深めました。

セミナー後、学生からは以下のような感想が寄せられ、これから「ものづくり」に取り組むために大切なものを掴めた様子でした。
・発明をしても、特許にならないものがいろいろあることがわかった。
・これからアイデアを出すときは、すでにあるものの単なる寄せ集めではなく、それを超えられる工夫をする!
・新しい発明は、従来技術の課題を達成することでできるとわかった。
・これからプレゼンなどで、わかりやすくするために図や画像を引用するとき、無条件に使用したら大きな問題になることがわかった。
・特許は将来、製造に関する職を目指すものとして、とても重要なものだとわかった。

 

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