【9/23】本校学生と西条高校(SSH)との共同研究の成果を学会で発表しました。

令和3年9月23日(木)、本校環境材料工学科の学生と愛媛県立西条高等学校国際文理科2年生との共同研究の成果を、化学工学会第52回秋季大会で発表しました。

西条高校は文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、全校生徒を対象とする「課題研究」に取り組んでおり、令和元年度には本校との教育連携に関する協定を締結して、共同で研究を進めてきました。今回学会にて発表した「ソルボサーマル法によるマグネシウム・フェライト微粒子の合成と交流磁場中での発熱特性」では、環境材料工学科 平澤 英之 准教授の指導の下、本校学生と西条高校の生徒が2年間かけて共同開発した磁性ナノ粒子の新しい挙動について報告をしました。

高校生にとっては初めての学会発表でしたが、緊張しながらも自分たちで研究した成果を堂々と発表することができました。今後もお互いに交流をしながら、さらに共同研究を進めていく予定です。

 

化学工学会第52回秋季大会(岡山大学)
ソルボサーマル法によるMgFe2O4微粒子の合成と交流磁場中での発熱特性
○堀 智裕1), 高橋 大和1), 黒川 朔椰1), 渡地 春陽1), 阿漕 海愛1), 幾島 孟琉1) , 高橋 光1), 長谷川 皓士1), 菰田 浩成1), 松本 怜佳2), 平澤 英之2)
1)愛媛県立西条高等学校 2)新居浜工業高等専門学校

 

本校での研究活動

本校での研究活動

学会での口頭発表(オンライン)

学会での口頭発表(オンライン)