【9/21】現場の声に応える!学生が開発する機器について医療現場との討論会を行いました。

令和3年9月21日(火)、アシスティブテクノロジー技術者育成特別課程(AT課程)を受講している5年生3名が、医療現場との討論会をオンラインで行いました。

AT課程は4年生からの共通選択科目です。5学科から学生が集まってそれぞれの専門知識を持ち寄り、医療現場のニーズに対してアイデアを出し、それを医療福祉支援機器として開発することにより、アイデアを実機として具現化していくものづくり演習も行っています。

学生たちが開発している臨床支援機器について、令和3年8月12日(木)に開発状況発表・評価会を行いました。今回はその後の改良品について、松山リハビリテーション病院の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方々からの評価を受ける討論会を開催したものです。

 今回の臨床現場の要求は難易度の高い内容で苦戦しましたが、機械工学科 近藤 純市さん、電気情報工学科 田中 育実さん、山内 幸太さんの3名が2年間頑張り抜きました。それぞれ「上肢リハビリ中の姿勢保持クッション」「携帯型誤嚥防止用デジタル角度計」「歩行訓練用筋電可視化アプリケーション」の開発・改良を行い、病院内で実際にモニタリングを行ってもらえるレベルにまで仕上げることができました。

 

病院とのオンライン討論会の様子

病院とのオンライン討論会の様子

改善箇所の解説の様子

改善箇所の解説の様子