【8/25】第24回エスペック地球環境研究・技術基金に本校教員が採択されました。

この度、生物応用化学科 堤 主計 教授が2021年度(第24回)エスペック地球環境研究・技術基金に応募し、採択されました。

研究課題は「環境汚染プラスチック問題への対策としての最適な分子構造の検討」で、研究助成金額は50万円、課題実施期間は2021年8月~2022年8月の1年間です。

この助成事業は、地球環境保全に関する科学的、技術的な知見を高める各種活動または地球温暖化に対する一つの処方としての緑化の重要性を教育・啓発するための費用を助成することにより、地球環境問題の克服に寄与することを目的としています。今年度は18件が採択され、高等専門学校からの採択は2件でした。

堤教授は現在、これまでに培ってきた生分解性ポリマーの研究成果をもとに実用化に向けて研究を進めており、更なる発展が期待されます。

 

<参考>エスペック地球環境研究・技術基金
https://www.espec.co.jp/sustainability/fund/