【8/1】2021 Ene-1 Challengeに機械工学科の学生が出場しました。

令和3年8月1日(日)、鈴鹿サーキットで開催された2021 Ene-1 Challenge KV-BIKEチャレンジ全国大会に、機械工学科5年生のチームが出場しました。

Ene-1 Challengeは電気自動車/電気バイクの普及を目指し、定格1.2Vの単三充電池40本のみを用いて、所定の時間内に走行できた距離を競う大会です。大会規則としてエネルギー回生は認められておらず、充電池に蓄えられたエネルギーを無駄なく取り出して、車やバイクの推進力に変換する技術力で勝負が決まります。

本校からは今回初めて挑戦することになり、通常のシティサイクルにモータやモータドライバなどの部品を学生自身で取り付けるアイデアを考え製作しました。市販の自転車のチェーンとスプロケットは特殊な規格であるため、部品の加工には大会直前まで苦戦しました。本番では1周のタイムを競うONE LAP競技中、坂の途中で地面に足がついて残念ながら失格となってしまいましたが、エンジニアとして貴重な体験になりました。

 

※出場メンバー
 メインライダー 鴻上 陽太
 サブライダー  茎田 虎太朗
 メカニック   長井 應利
   同     加藤 工汰

 

 

ONE LAP競技スタート直後

ONE LAP競技スタート直後

製作した電気バイクを整備する様子

製作した電気バイクを整備する様子