【3/20】第17回種子島ロケットコンテスト(オンライン大会)に本校チームが出場しました。

令和3年3月20日(土)、「第17回種子島ロケットコンテスト(オンライン大会)」が開催され、本校「宇宙工学研究会」のメンバーである電気情報工学科3年 西森 貫太さん、十亀 友太さん、安部 匠海さん、電子制御工学科3年 近藤 大智さん、小西 耀さん、電気情報工学科2年 窪田 葵さん、電気情報工学科1年 楠園 将也さん、菊池 良治さんが「CanSat部門」に参加しました。

種子島ロケットコンテストは、手作りによるモデルロケットや衛星機能モデルであるCanSatを開発・製作し打ち上げることで、物作りの奥深さ、面白さを体現するとともに、宇宙開発の普及啓発や地域の活性化を目的として開催されているコンテストです。

「CanSat部門」は、惑星探査機に見立てた衛星機能モデル(CanSat)の性能を競うものですが、今回はコロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン大会となり、各チームで製作に取り組んだCanSatのプレゼンテーションを評価して順位が決定されました。主に大学から18チームが参加する中で、本校からは「1・2年生チーム」と「3年生チーム」の2チームが参加しました。

本校チームは毎週1~2回の活動を通じてCanSatを製作し、春休み中も機体の改良や動作試験に取り組んできました。特に、例年は現地で行うCanSat競技(上空からパラシュートを用いて降下し、予め決められた目的地に自律制御で向かう)を想定した実験を繰り返し行い、動作の再現性を高めてきました。

あと一歩のところで入賞を逃したものの、実際の競技を想定した繰り返し実験や、安全性に配慮した設計は高い評価を受け、大学生チームが多数の中で大変健闘しました。参加したメンバーも手応えを感じ、より高性能なCanSat製作に向けて決意を新たにしました。

 

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事前に行った降下試験と走行試験の様子

 

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1・2年生と3年生のプレゼンテーションの様子

 

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本校から接続した学生の記念写真