【2/19】電気情報工学科学生45名が、第一級陸上特殊無線技士長期型養成課程を修了しました。

電気情報工学科において、本年度5年生45名が、無線従事者資格の1つである第一級陸上特殊無線技士資格取得のための長期型養成課程を修了しました。これに伴い、令和3年2月19日(金)3限目を利用して『免許申請書』の作成を行いました。4月中旬までには、それぞれの手元に無線従事者の免許証が届きます。

本養成課程は、全国51国立高専に100学科以上ある電気・電子・情報系学科の中でも、7高専8学科しか認定を受けていない(令和3年2月現在)貴重な課程です。また、本資格は、業務独占資格と呼ばれる関連業務を行うためには必携の免許であり、情報通信、電力系の企業で重宝されています。

本資格で扱える無線設備の範囲は、電気通信業務用、公共業務用等の多重無線設備の固定局、基地局等の技術的操作(陸上の無線局の空中線電力500W以下の多重無線設備で30MHz以上の周波数の電波を使用するもの)です。

本校の電気情報工学科では、平成19年度に総務大臣から本養成課程の認定を受け、これまでに、450人を超える資格取得者を輩出しました。4月から放送メディア関係で働くことになる長野 楓さんからは、「修了できて本当に嬉しい。今後も更に上を目指して勉強し、仕事に活かしたい。」と喜びのコメントがありました。

また、昨年度に引き続き今年度も、1名の学生が更に上位の第一級陸上無線技術士の資格試験にチャレンジして取得しています。

みなさんの卒業後の活躍を期待しています。

 

0219_1_new

 

 

0219

免許申請書作成後の記念撮影の様子