【12/14】生物応用化学科3年生が令和2年度デザインパテントコンテストで優秀賞を受賞しました。

令和2年12月14日(月)、「パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト」(主催:文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT))の選考結果がINPITのwebサイトで発表され、デザインパテントコンテストで生物応用化学科3年 美籐 彩乃さんが創作した『ペン立て』が優秀賞(意匠登録出願支援対象)に選ばれました。

 

このコンテストは、知的財産権制度の理解を促進するとともに、日本の次世代を担う若い高校生、高専生および大学生などの知的財産マインドを育てることを目的に毎年開催されており、デザインパテントコンテストで本校の学生が優秀賞を受賞したのは、3年連続で3件目です。

 

表彰式は毎年3月中旬に東京で行われますが、新型コロナウイルス感染症の影響で昨年度に続き中止になりました。代わりに、今回は令和3年3月8日(月)13:30~16:00にオンライン開催が予定されています。それに先立ち、例年は会場で各受賞者に手渡される賞状が2月1日に本校へ送付されました。

 

令和2年度は応募総数754件から30件が選出され、うち高専生の受賞は3件でした。全体の受賞率は4%であり、例年以上に狭き門となりました。受賞作品は、すでに弁理士の指導・支援を受けて1月22日に意匠登録出願を済ませており、意匠権の取得までの手続きを実体験中です。なお、同時に開催されているパテントコンテストでは、本校の学生がこれまでに11件の優秀賞を受賞した実績があります。

 

本校では日頃から知財教育にも力を入れており、学生は毎年パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト、キャンパスベンチャーグランプリ、ビジネスプランコンテストなど各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。

 

受賞した美籐さんと賞状

受賞した美籐さんと賞状